大阪3Dプリンタービジネス研究会(O3D)

今年2014年3月から、大阪3Dプリンタービジネス研究会(略称:O3D)という定例会に出ています。心斎橋にあるロイスエンタテイメントという会社が音頭をとって立ち上げた、3Dプリンター勉強会です。ハイエンドの試作用造形機は以前から工業デザインの現場では使われていましたが、パーソナルな3Dプリンターは2013年ぐらいからブームに火が付いた印象です。家電量販店で扱われ始めたのには正直ビックリしました。

パーソナル3Dプリンターを自分でもほしくなり情報収集するため参加したのですが、来ている方々がこれまた色とりどりでデザイナー、設計者、商品企画、測定、IT販社までは理解できるんですが、流通、印刷業、物流業、マーケティング、物販etcです。みなさん、興味津々なのです。すぐには商売につながらなくても何かしら自分たちの仕事に関係してくると感じている方が多いんです。

そして、10月には「メイカーズバザールOSAKA」というイベントを行いました。いわゆるメイカーフェアの一種です。そこで一般のひとに3Dプリンターを使って作った作品(商品)を売ってしまおうという企画です。はじめての試みなのでみなさん売上はイマイチのようだったですがとても楽しめました。私も出店したのですが、出展する以上ある程度の商品をそろえなくてはカッコつきません。7月に買ったCreator Proを酷使してなんとか体裁を整えたのでした。