6plus用ケースの練り直し

メイカーズバザールが終わりしばらくは放心状態で3Dプリンターもお休みしていたが、「宇宙語」が聞けないのは寂しいのでさっそく修正案です。※宇宙語とは私が勝手に命名した3Dプリンターの作動音の事。ほとんどのパーソナル3Dプリンターはヘッドが動く作動音のほかに「ピーヒャラピーヒャラ」を音を立てます。いっかい各メーカーの宇宙語の聞き分け会なるものを企画したい。

あと、フィラメントがうまく引き出されず詰まったときは、いきなり大きな音で「パンッ!」となります。フィラメント同士絡まっていたのが外れるときに出る音、これもたまに聞くとビックリしますが3Dプリンターあるあるの一つです。

バザール用に急いで完成させた6用ケースですがそういや私6持ってなかったんですね。なので急遽購入です。SIMフリーな6plusをゲットしました。

IIJmioのファミリーシェアープランというのを使っていて、SIMが3枚のプランです。私がスマホとWifiルータ、息子がアンドロイドスマホで使ってます。本体代金が10万円程するので最初ソフトバンクかdocomoで契約しようかなと思ったんですが、「2年縛り」なんてとても我慢できません。それに1年後には息子に渡すか、ヤフオクで売ってもけっこう金が戻るだろと考えたんです。

現物が届き採寸し、6用のモデルを変形していきます。私が使っているSolidWorksというCADは「フィーチャーパラメトリック」という機能があり、前作った6のデータのスケッチ寸法を変えると自動的に大きさを変えてくれるんですね。大変便利な機能です。大変便利なのだけれど使い方を間違えるとエラーが多発し、データを壊しちゃいます。繊細なCADなんですね。無料で使える3D-CADはほとんどノンフィーチャCADといって簡単に使えるように考えられています。その分、自動で大きさを変えるなんてマジックのようなことができないんですね。CADは覚えたてというか、初心者のころはノンフィーチャが便利なんですが1年くらい使いこなすと、ふつふつと「自動化」できないか思っちゃうんですね。例えていうなら私はオートバイに乗ってるんですが、乗りはじめは400ccでも十分と思ってるのに1年くらいするともっと大型で馬力のあるのに乗りたくなるんです。これはどんなバイク乗りでも同じかと思います。

Autodesk 123DやDesignSpark Mechanicalという無料で便利なCADがあるのですが、なまじっか上位CADに慣れているので使いにくいんですねこれが。エッナンデここ寸法変えられへんの?などと思ってしまうのです。

無償CADなのに使いやすいっ!というのが現れればCAD教室でも挑戦してみるかと思うこの頃です。で、肝心の練り直し部分ですが三脚パーツを留める部分が浅くて使いにくいのです。

なので、このように修正してみました。

背面側のパーツが入りこむところがより多く接するようにしたんです、そして位置決めをハッキリさせるためのガイド穴も2個設けました。これで、少し時間をかけてモニタリングすることにします。